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Q・ |
エロエロですか? |
| A・ |
いきなり〜何を〜言ってるんですかぁ〜
あんまり〜変なこと言うとぉ〜私ぃぃ〜
(ボソっと)殴るわよっ!
バキィィッ! |
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Q・ |
ぐはっ!い、痛たたた・・・・・・
あ、あの・・・・・・猫かぶらなくていいんで、普通にお願いします |
| A・ |
あら?そう・・・・・・それなら、そうするわ。
正直、あの喋り方、疲れるのよね。大体、私、お嬢様なんて柄じゃないし・・・・・・ |
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Q・ |
まず、職業を教えて下さい? |
| A・ |
この春から“清心女学校”に通っているわ。
帝都でもわりと有名な、いわゆるお嬢様学校ね。
つい最近、“紫陽花亭”っていう喫茶店が、女給を募集してたんで、
住み込みの女給として雇ってもらって、そこから通学しているの
・・・・・・って何?その疑いの眼差しは? |
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Q・ |
いや・・・・・何か隠してるような・・・・・・まあ・・・・・・いいです。
女給の仕事の方はどうですか? |
| A・ |
そうね、楽しいお仕事だと思うわ。
お客さんもいい人が多いし・・・・・・たちの悪い酔っ払いもたまにいるけど・・・・・・。
注文を覚えたりするのも、記憶力に自信あるから、楽だし・・・・・・
まあ、これは今までの訓練のおかげだけど。 |
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Q・ |
訓練? |
| A・ |
うわわっ!
わ、忘れなさい!今の言葉はっ!
えいっ!
ドスゥ! |
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Q・ |
ぐはっ!
(インタビュアー気絶の為、インタビュー一時中断)
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Q・ |
あ、あれ?ああ、そうだ質問、質問っ!
えーと“紫陽花亭”の他の女の子たちについて、どう思いますか? |
| A・ |
ふぅっ・・・・・・危ない、危ない。ほ、他の女の子たちね。
ん〜・・・・・・
琴美ちゃんは・・・・・・うん、いい娘ね。
しっかりしてるし、気配り上手だし。
だらしのない兄の面倒を一生懸命見てて、健気よね。
まあ、“兄妹”以上の感情があるみたいだけど・・・・・・
沙耶ちゃんは・・・・・・わかり易い娘だわ。
気になる相手に、ついつい、つっけんどんになっちゃう
ところなんか、初々しくて可愛いわね。
アリサちゃんは・・・・・・まあ、落ち着きがなくて、喧しくて、
どじで面倒ばっかりかけるけど、あの無邪気な所は、何故か憎めないのよ。
まあ、こんな所かしら。 |
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Q・ |
では、趣味とか好きなものについて教えて下さい |
| A・ |
趣味ねぇ・・・・・・うーん・・・・・・ダンスかしら。
一応、ちゃんとしたレッスンを受けてきたから、そこそこは踊れる自信あるわよ。
好きなものは・・・・・・は、白米っ!白い御飯っ!
お茶碗から湯気が立ってて、輝くような米粒っ!
じゅるるっ、い、いけない!いけないっ!よ、涎がっ! |
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Q・ |
いきなりイメージが崩れたような気が・・・・・・
で、では嫌いなものは何でしょう? |
| A・ |
貧乏よね!うん!貧乏は嫌いよ。
貧しいと、心まで荒むもの。
あと、軟弱な男も嫌い。
やっぱり男性は、頼りがいがないと駄目よ。
私の全てを受け止めてくれて、寂しいときには
そっと抱きしめて、包んでくれて・・・・・・
時には、強引にさらってくれるような人じゃないとね。 |
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Q・ |
森崎眞一郎のことですか? |
| A・ |
なっ!?何言ってるのよ、あなたっ!
そ、そんなわけないじゃないっ!
眞一郎なんか、無愛想だし、乱暴だし、目つき悪いし、いつもだらしない格好してるし、
そ、それにっ、けっ、けだものだしっ!
そ、そりゃ、ああ見えて、結構、気をつかってくれるし、
わりと優しいとこもあったりするんだけど・・・・・・
で、でもっ!あ、あんなやつ、私の趣味じゃないわ! |
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Q・ |
何やら必死ですが・・・・・・それでは、自分にとって、大切なものはなんですか? |
| A・ |
大切なもの・・・・・・か・・・・・・
私の一番大切なものは・・・・・・妹の汀(なぎさ)よ。
ううん・・・・・・大切なんて程度じゃない。
私の全て・・・・・・かもしれない・・・・・・
あの娘の為だったら、私・・・・・・どんな事だってする・・・・・・
その為に、たとえどんなに重い罪を背負う事に、なるとしても・・・・・・
私には、あの娘を救う義務があるのよ。
この世に、たったふたりっきりの姉妹ですもの。 |
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Q・ |
妹さんは、どんな子なんでしょう? |
| A・ |
汀は・・・・・・生まれつき身体が弱くて、
昔から、ずっと病院に入退院を繰り返してたきたのよ。
おまけに医者からは原因不明の病気で、今の医学では、
回復の見込みがないとまで言われてて。
それなのに、あの子、本当は、辛いはずなのに、
私を心配させないようにって、いつも笑顔を絶やさなくて・・・・・・とても心の優しい子なのよ。
だから私は、あの子を、いつか本当に心からの笑顔で笑えるようにしてあげたいって
・・・・・・そう、思うの。 |
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Q・ |
最後に何か一言お願いします |
| A・ |
孤独なんて・・・・・・怖くない。
優しさなんて・・・・・・欲しくない。
冷たい現実と深い絶望の闇の中、ずっと、そう思って生きてきた。
だけど・・・・・・私は知ってしまった。
向けられる優しさの温かさを・・・・・・
そっと抱きしめられることの安心感を・・・・・・
私には・・・・・・資格があるの?
あなたの優しさに甘えられる・・・・・・
あなたの胸に寄り添える・・・・・・
そんな資格が・・・・・・ |